IBM Champions Japan Chat、参加しました。

2020年10月22日

こんにちは、いとです。

コロナの影響でさまざまなイベントがオンライン開催となり、地方在住のわたしはとても参加しやすくてうれしく思っています。
そんな中で参加したイベントについての感想を共有したいと思います。

参加イベントについて

IBM Champions Japan Chat : ITエンジニアが女性に向く理由
https://iugc.connpass.com/event/186290/
開催日時:2020/09/11(金) 19:00 ~ 20:00

登壇者がおそらく40代~50代後半の方だったので、女性エンジニアとしてどう歩んできたのかという話を聞けました。
お子さんとの関わりや、介護についてのお話も。女性だからこそついて回る問題。

学生向けのお話なのでそちらの話題や、そもそもエンジニアとしてのお話も多かったですが、女性ならではの話として下記が印象的でした。

  • 他の職と比べて出産育児、介護での離職後の復帰が楽
  • 在宅ワークしやすいので、家事をしながら仕事ができる
  • 性差による仕事内容の差がない
  • チーム内に女性がいると開発がスムーズに進みやすい

それぞれ、詳細な理由を紹介します。

他の職と比べて出産育児、介護での離職後の復帰が楽

手に職があるので再雇用されやすいことや、他の専門職(看護師など)と比べて復帰した時のギャップが少ないことが理由だそう。

確かに例に挙げられた看護師だと体で覚える技術もあるので、そこは感覚を取り戻すまで大変ですよね。
わたしも一応看護大学卒なのですが、習得したはずのボディメカニクスとかすっかり忘れました。もともと得意ではなかったですが、心音や肺音に至っては完全に聞き分けられる自信がありません。
講義の中で上級救命講習も受講しましたが、今はもうできるとは思えないですね。

あと、遠方にいる親の介護のために必要だと思い、仕事外(趣味)でプログラムを組んで介護を楽にしようとした事もあると伺って、改めてエンジニアの仕事は日常生活の困りごとを解消する事だと感じました。

在宅ワークしやすいので、家事をしながら仕事ができる

一般的な家事のしやすさはもちろんですが、何より確かにと同意したくなったのは布団!
朝は天気でも突然の雨とかありますよね。なので怖くて布団って干せません。日当たりのいい室内で少し空気を通して、ファブリーズかけて終わり。
それが、「今日は天気がいいからお布団干そう」と仕事しながら干せるのです。素敵。布団に限らず洗濯ものでもいいですよね。

ただし、会議中に宅配便が来て困ったこともあるそうで。これはもう、納得。
基本的に我が家は18時~20時を指定しているのですが、指定していてなお別の時間に配達されるんです。
一度なんて「裏口の扉が開いてたからいらっしゃると思って」と配達されたこともあります。実際、家にいたからいいんですけどね。笑

性差による仕事内容の差がない

一般企業だと、女性だけの仕事として電話応対とお茶くみがあります。
そんな昭和の会社ないだろ、というかもしれませんが、あります。わたしはそういう企業で働きました。
他にも女性だけの仕事として神棚の手入れや他にもいろいろありましたが、特定されそうなのでそこは割愛。

ですが、エンジニアにはそういう女性だけの仕事がないそうです。
そして性別による給与差もない。

すごくうらやましい。
完全実力社会。

ただし、女性だから知識がないだろうという目で見る人もいたので、普通に男性と同程度に仕事ができると「こいつできる!」とプラス評価してもらえるのはラッキーだとか。
一般的なイメージってどうしても女性は機械に弱い、ですから仕方ないのかもしれませんが。

ただ、あとから知ったのですが、実は世界で初めてプログラミングのコードを書いたのは女性だそうです。
エンジニアに女性が少ないなんてよく言われますし、わたしもそう思っていましたが、歴史を見ると……。
驚きました、という表現は誤りなのでしょうが、驚きました。

チーム内に女性がいると開発がスムーズに進みやすい

女性は総じておしゃべりなので、男性に比べてコミュニケーション能力が高い事が多いというのが理由だそう。

確かに女性はいろんな意味で群れますからね。
群れるためにコミュニケーション能力は高い気がします。

反面、男性は一匹オオカミというか、俺の背中を見て学べ!俺についてこい!みたいな人が多い印象。
年齢が上がれば上がっただけ、そういう考え方の人が多いというか。
それこそ狩猟時代から男性は、群れの中での順位付けが大切で、先頭をきって獲物を狩ったりリーダーシップを取ったり、が格好いいとされてきましたし、それがある意味普通なので言葉によるコミュニケーションが得意ではないのかなと思ったりもします。

それでもそう明言されると、驚いてしまいました。

最後に

以上、「IBM Champions Japan Chat : ITエンジニアが女性に向く理由」に参加した際の感想を、今更ですが共有しました。

今後もこういうイベントには積極的に参加していきたいです。
新しい知識を入れるのは大好きなのでついつい情報収集はするのですが、こういうアウトプットはしてないので、しっかり言語化していきたいですね。

ではでは、いとでした^^